クロアチア出身のピアニスト、
マキシム。
クロスオーバー(クラシック曲を、現代風にアレンジして演奏する)ピアニストで、最近知ってすぐに大好きになりました。
ニュー・ワールド
先月リリースされたこのアルバムで、初めてこの人のピアノを聴きましたが、一曲目の
「New World Concerto」から思わず聴き惚れます♪
ドヴォルザークの交響曲「新世界より」をアレンジした曲で、めちゃめちゃかっこいいです。
そうかと思えば、映画音楽などをしっとりと演奏していたり、いろんな音楽を楽しめます。
純クラシックピアニストとしても、母国などで賞をもらったりしている実力派らしいです。
そのうえ、上のジャケットでもわかるとおり、かなりのイケメン☆
そのせいで、日本では、マスコミに、顔がいいから売れている、的な扱いをされていました。女性には人気があるけど・・・、みたいな。
確かに私も、アルバムに収録されているインタビュー映像を見て、さらにファンになった一人です☆
でも、この人にはそれだけではないなにか、ピアノに対する真面目さというか情熱のようなものがある気がします。
それがなければファンになってないぞ!と思います。
コンサート映像では、演奏に入るときの集中力と、演奏中の情熱、音の世界にどっぷり入り込んでいっているのが感じられて、そのオーラに圧倒されます。
でも、クロスオーバーにイケメンという要素が加われば、どうしてもそんな風にたたかれがちなんだろうなぁ。
顔がいい=実力派ではない、みたいに思われがちな風潮って、ある気がします。
私は、クラシックピアニストの実力を聴き分けられるような耳はザンネンながら持っていないので、聴いていて「いいなあ」と感じられれば、この人のピアノをもっと聴きたいと思えれば、それで十分では、なんて思ってしまいます。
本人は「自分は、クロスオーバーも演奏するクラシックピアニスト」というように、あくまでもクラシックピアニストとしての誇りを大切にしているようで、母国では純クラシックのアルバムも出しているとか。
なんで日本では発売されないんだろう・・・。
確かに、かっこいいので女性ファンが多いのも事実だと思いますが、本人にとっては、複雑な思いだったりするのかも。ピアノに対して純粋であればあるほど。
母国での内戦中にも地下室でレッスンを続けていたというエピソードを、「現代の戦場のピアニスト」と、なんだかそれを”売り”にされていたり。
日本での取り上げられかたの軽さと、本人のピアノに対するひたむきさに、かなりの違和感を感じて、ザンネンな気分。
日本って、なんでこうなっちゃうんでしょう。
ベッカムのときといい、韓流ブームといい・・・。
ちょっとカナシイ。
ともあれ、来週、彼のソロコンサートに行くので、かなり楽しみです^^